脚本家として何が伝えられるかを考える。        by 三好昭央
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カマンベールチーズコロッケは2コ食べると胸やけをする
夜も遅い時間、そのコンビニの前を通った時に、
いつもは感じないはずのなんとも言えない違和感を感じ、
思わずその場で立ち止まりました。

違和感の原因を探す為、少し辺りをキョロキョロ見回し、
最後にコンビニの店内の方に目を向けてみると、
ガラス越しにお客さんが1人いるのが分かりました。

おそらくサラリーマンであろうその男性は、
中肉中背の体格に、度の強そうなメガネをかけ、
くたびれたスーツの片側は、ショルダーバックのベルトと一緒に
肩からズレ落ちているのにも気付かず、1人で漫画を立ち読みしていました。

でも、ここまではよくある風景。






そのサラリーマンの容姿はともかく、
立ち読みの行為自体はさっき感じた「違和感」の原因にはなりません。
しかし、よくよくその男性を観察してみると、何か様子が変です。

何が変かと言うと、男性は漫画を読みながら大笑いしているのです。


夜に、コンビニで、1人で、大笑い。


そう、大笑い。


僕はお店の外にいたので笑い声こそ聞こえませんでしたが、
男性は周りの視線も気にせず、大きく口を開けて肩を揺らし、
時には笑い涙を拭うような仕草も見せながら、
上半身を何度も起こしたり屈めたりするその姿から、
確実に声を出して笑っているのが感じ取れました。



つまり 「本気笑い」 です。



いえ、笑うのは分かります。
例えコンビニだろうが、読んでいた漫画に面白い事が書いてあって、
少し「クスッ」と笑ってしまう事は誰にだってあるでしょう。

でも、目の前の彼は明らかに「本気笑い」です。







ありえませんやん。






あれは友達と飲んで楽しい時間を過ごしている時の笑い方です。

あれは誰かがサイコロを振って「恥ずかしい話」が出た時に、
聞いている側の人間の笑い方です。

あれは高校生の時、ツルカメ先生(仮名)が授業中にオナラをしてしまった時、
「あれ?今、オナラしなかった?」と半信半疑で思っていたら、
誰かがツルカメ先生に向かって容赦なく「お前、黙って屁すんなやー!!!」と
大声で叫んだのを聞いた時の僕の笑い方です。



コンビニで立ち読みをし、本気で笑っている人に
そうそう出会えるものでもありません。

いつもは見慣れない、そんな景色に出会えて少し得した気分。


でも、そんな彼よりもっと1番怪しいのは、
ガラス越しにその様子を見ながらニヤけている自分の姿なのだけど。



かしこ。
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by cultstar | 2007-11-08 05:03 | 日々笑進
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