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兄貴顔がしたくて2006
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私用で後輩の家に
行って来ました。

ミュージシャンの彼と会うのは
1年振りくらい。

最寄駅まで迎えに来てくれた
彼はいつ会っても
相変わらずアホな子で、
いつも下らない話で
笑わせてくれます。





僕の私用はすぐに終わったのですが、
「新しい曲を聞いていって下さいよ」
という彼に「あぁ、それは興味ないからいいや」
と冗談で断りながらも、新しく出来た3曲を最後まで聞いた。

僕は自分が次男のせいか、年下の後輩をみると可愛くて仕方ない。
どんなにアホな子でも、生意気な子でも、男でも女でも。

ご飯を一緒に食べに行った時は、
美味しそうに食べる彼等の姿を見ながら
「お腹一杯食べなさいよ」とまるで母親かのように心から思う。

弟や妹が欲しかった。

弟がイジメられたと聞けば、そのガキ大将に会いに行って
「俺の弟をイジメたのは誰だ!」というセリフに憧れ、
妹に彼氏が出来たと聞けば、その彼氏に
「俺の妹に手を出すな!」といって煙たがられる兄貴像に憧れる。

けれどもそんな兄が実際にいたら、確実にちょっとウザイとも思う。

それでも弟や妹が欲しかった。

でもそれは、ない物ねだりなのかな?
絶対に「いいお兄ちゃん」になった自信があるんだけどな。
by cultstar | 2006-05-02 18:41 | 日々笑進
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